インテリジェンス、知力、想像力、そんなものはすでにこの国から消えてなくなった。歴史は弱者が支配者から、様々な権利を奪還することで展開されてきたが、愚者が賢者から様々な権利を奪い取っていく様を見ていると、この国は遅かれ早かれ、滅び行くのかも知れないとの不安がこみ上げてくる。恥知らずの愚者たちは、多様性を感受するための想像力を持ち合わせていない。
[2010/08/02]